
「今月末には必ず払います」って全保連の担当者に約束したけど、結局払えなかった。
給料日に振り込むって言ったのに、他の支払いで消えてしまった。
こういう経験、ありませんか?
約束を破ってしまった後、一体何が起こるのか不安ですよね。
約束日の翌日から電話が鳴り続ける
約束した日を過ぎると、すぐに電話がかかってきます。
「数日くらいなら大丈夫だろう」と思っている人もいるかもしれませんが、甘いです。
1日に何回も知らない番号から着信
朝9時頃から電話が鳴り始めます。
仕事中だろうが、電車に乗っていようが関係ありません。
昼休み、夕方、夜の8時頃まで、時間を変えて何度もかかってきます。
電話に出ないと、さらに頻度が上がります。
気づいたら着信履歴に同じ番号が10件以上並んでいた、なんてことも珍しくありません。
次に相談しても信用してもらえなくなる
一度約束を破ると、全保連のシステムに記録が残ります。
「前回も守らなかったですよね」と言われる
次に支払いが遅れそうになって電話すると、担当者の態度が明らかに違います。
「前回も約束を守っていただけませんでしたよね」
「今回は本当に大丈夫ですか?」
初回は「いつなら払えますか?」と優しく聞いてくれたのに、2回目以降は「〇日までに払ってください」と一方的に期日を指定されることも。
分割払いの相談をしても、「前回の実績を考えると難しいです」と断られるケースもあります。
次の約束の期日が短くなる
信用がないので、次に約束できる期日も短くなります。
前回は「1週間以内にお願いします」と言ってもらえたのに、今回は「本日中にお願いします」と言われたり。
保証人に連絡が入る
約束を破って、その後も連絡を無視していると、次は保証人に連絡が行きます。
親や兄弟に電話がかかる
賃貸契約の時に保証人になってもらった親や兄弟に、全保連から電話がかかります。
「〇〇さん(あなたの名前)の家賃が滞納になっていまして、本人と連絡が取れないので、保証人様にご連絡しました」
こんな電話を受けた親や兄弟がどう思うか、想像できますよね。
家族関係がギクシャクする
保証人に連絡が行った後、家族から怒りの電話がかかってきます。
「なんで黙ってたの?」
「恥ずかしい」
「もう二度と保証人にはならない」
こんな言葉を投げつけられて、家族関係が悪化します。
実家に帰りづらくなったり、親戚の集まりで気まずい思いをしたり。
職場にも連絡が入ることがある
もっと怖いのが、職場への連絡です。
在籍確認という名目で、会社に電話がかかってくることがあります。
直接「家賃滞納してます」とは言わないものの、何度も電話がかかってくると、周りの人も「何かあったのかな?」と気づきます。
上司や同僚からの目が変わるし、最悪の場合は評価にも影響します。
約束を守れないと分かったらすぐ連絡する
ここまで読んで「やばい」と思った人もいるでしょう。
でも、最悪の事態を避ける方法はあります。
約束した日に払えないと分かった時点で、すぐに全保連に電話してください。
できれば約束の日より前に。
「申し訳ありません、〇〇の理由で約束の日に払えそうにありません。△日なら確実に払えるのですが、待っていただけませんか?」
こう正直に伝えるだけで、担当者の反応は全然違います。
約束を破った後に連絡するのと、破る前に連絡するのとでは、天と地ほどの差があります。
事前に連絡すれば「この人は誠実だ」と思ってもらえるし、次の交渉もしやすくなります。
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全保連に家賃が払えない時に使える裏技
しかし、「今すぐ払え!」と聞いてもらえず毎日督促の電話が掛かってきました。 「督促電話に出ない」「連絡がとれない」「滞納を続けている」といった場合、次は連帯保証人や職場に確認の連絡をされてしまいます。 ...